シルス&ルルフィー ちびっこ冒険隊、がんばります!【登場する世界と地域紹介】
『シルス&ルルフィー ちびっこ冒険隊、がんばります!』
に登場する登場する世界と地域を紹介します。
本編の世界『ガルフォム』
ガルフォム
様々な国を抱える1つの惑星。
『シルス&ルルフィー ちびっこ冒険隊、がんばります!』では『ヨア王国』という小さな国のごく一部が舞台となります。
ヨア王国
国土全てがヨア王国。
徒歩で横断するにも数十日で実現できてしまう、周囲を海に囲まれた小さな国。
人の手が加えられない土地が多く、そのため自然が多い。
国全体の人口も少ないため、精霊などの亜人種も多く、結果的に魔力の源に溢れている。
歴史的な事件はさほど多くはないものの、数十年前には1人の呪われた少年によって滅亡の危機に迫られた経験がある。
現在は『ルーシー・シウトム=三世』により統治されている。
基本的にヨア王国は、戦乱のイメージを持たない平和な国の象徴として知られる。
デルモ山
ヨア王国内で標高が一番高い山。
自然豊かで食料も豊富なので、山自体が一部の大型生物(モンスター)の住処となっている。
また、主人公たちが生活の拠点としているのもデルモ山中に存在している。
コルー村
主人公シルスとルルフィーが生活する村。
表向きには山中の集落だが、多くの村人は元アールム城兵であり、過去の大戦に関連する不穏の監視・警戒を続けている。
ただし、異変が感じられない今現在は平和そのもの。
アールム城
ルーシー・シウトム三世が君臨する、ヨア王国唯一の拠点。
全ての兵力のほとんどはアールム城に集結しているが、平和状態の今現在においては全体的に平和ボケ気味。
サヴァー・パエア・ディーン(ギルスの森)
『闇の精神』の異名で恐れられる、通称、死の森。
近付くにあまり良い印象を持たれない深い森ではあるが、過去の大戦で森の名前が変更されて以降、印象が大きく変わった。
スアンの森
漆黒のギルスの森に隣接する、ギルスの森とは全く印象の異なる淡い緑が目立つ森。
ピクシー族の精霊城・パスラシームが存在するが、強い魔力によって人間は方向感覚を狂わされ、城に辿り着く事は出来ない。
イーストロード
通称『旅人の道』。
あらゆる意味で人間として1回り成長するために修行の意味で利用される、ヨア王国横断のための1本道。
短期間で様々な経験を積めるという意味で有名であり、特に『冒険者』という位置付けの人間に人気がある。
ちなみに『イースト』は方角の『東』を指すものではなく、初めてヨア王国の横断を達成した人物名から採られている。…という言い伝え。
グディウス共和国
ヨアの隣国…とは言っても、ヨア王国とは比較にならない国土を有する、通称・『剣の国』。
武具による接近戦のみが許される国で、一切の魔法行使が認められない国として有名。
人口過多傾向にあり、貧富の差が激しく、食糧難とまではいかないまでも、毎日を満足に暮らすにはそれなりの地位が必要とされる。
犯罪組織が非常に多いとしても有名であり、ある言い方をすれば問題の絶えない国でもある。
スハンナ・ルー大陸
ガルフォムの中で一番大きな陸地を誇る大陸。
人口密度は地域によってまちまちだが、未開拓の土地が多過ぎるため、それぞれの国名そのものが認知されにくい。
小さなヨア王国からも位置的に遠く、特殊な魔法でもない限りその場に行き着く事も無いため、ほとんどの場合は『名前だけの存在』となっている。
オックチール諸島
スハンナ・ルー大陸に近い諸島。
大小の島で構成されているが、近年まで人間の手が及ばなかった天然地形。
主にそれぞれの精霊が住処としており長い年月を共存したが、とある問題で精霊間の戦乱が勃発してしまい、今現在はその末裔のごく一部だけが留まっている。
比較的大きな島には既に人類が進出しているが、大きな発展に至らず、平和な雰囲気を維持している。
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