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シルス&ルルフィー ちびっこ冒険隊、がんばります!【登場キャラクタ紹介】

オリジナル小説 シルス&ルルフィー

シルス&ルルフィー ちびっこ冒険隊、がんばります!【登場キャラクタ紹介】

『シルス&ルルフィーシルス&ルルフィー ちびっこ冒険隊、がんばります!』

に登場するキャラクタを紹介します。

物語の進行を損ねない程度に紹介しますね。

本編の主要キャラ

ロン=シルス

この物語の男性主人公(11歳)

立派な戦士に憧れた毎日を過ごすが内気で小心者。

思ったり感じたりする事は多々あれど、本音をなかなか言い出す事が出来ない。

一般的な村の少年であり肉弾戦・魔法戦共に貧弱だが、器用で命中精度が非常に高い。

妹にリムスが存在するが、隣国・グディウス共和国から移住してきたフォン=ルルフィーの登場で孤立感が強まる。

戦闘場面ではピンチに陥るほど思いと裏腹な冷静さで判断し、危機を脱する。

魔術の中では風を得意とし、近代魔法以外に旧魔法も体得している。

ただし、いかんせん戦闘経験が皆無なので、戦いの場においては『魔法行使』が思い浮かばない。

フォン=ルルフィー

ここ最近、隣国・グディウスから移住してきた少女(10歳)

この物語で『呪い』を意味する『リアル・スペル』を生まれ持って保有しており、魔術一切禁止を謳うグディウスで事実が発覚。

ルルフィーのリアル・スペルの属性は『火』。

ただし、本人は『水』を好んでいる。

問題の処罰として国土追放を言い渡され、父親アルフと共にヨア王国に移住してきた。

グディウスでは珍しくない大人数家族の末っ子で、仲間を大切にする反面、そうでない相手には非常い勝気で短気。

優柔不断なシルスにはいつもイライラしている。

ピパレン

精霊族ピクシーの戦士(年齢不詳・男性)。

召喚者フレン・ヨファルの召喚によって、今回はシルスの面倒をみるために呼ばれた。

この世界の精霊は魔力の源のような存在なので、多くの場合は人間の比較にならない魔法行使能力を持つ。

非常に礼儀正しく、要求に忠実な性格。

ピパレンはヨア王国内部のパスラシーム城の高位戦士の1人であるが、その地位が災いし、王女リーイの側近の1人という立場も担う。

故に、性格に難のあるリーイの行動には毎回頭を悩ませている。

ロン=リムス

シルスの妹(5歳)

今回の冒険には一緒についてくるが、当然ながら足手まとい。

子供らしいワガママが多く、すぐに周囲の真似をしようとする。

ラーム

村の近所に住むゼンティル一家の1人娘(6歳)。

子供が非常に少ないコルーでは、ここまでの登場キャラが全てとなる。

故に多くの場合は『シルス・ルルフィー・リムス・ラーム』の4人が集う毎日。

リムス同様周囲の真似をする傾向が強いが、最年少のリムスよりは『お姉さん』を意識している。

本編のサブキャラ

ロン=ギルス

『生きる伝説』という異名を持つかつての勇者。

今では『過去の大戦』と表現される3勇士のリーダー格。

一時期までヨア王国の拠点『アールム』にて騎士団長の任に就いていたが、とある目的の為にデルモ山中にコルー村を造り上げ、監視・警戒を続けている。

剣術・魔術を同時に駆使する戦法を得意とするマジックソルジャー。

高位魔法に数えられる『雷』を行使する。

フォン=アルフ

生まれ持った不運とはいえ、リアル・スペルと共に生きる運命にあるルルフィーの魔力が発覚し、幼い娘と共にグディウス追放の身となったルルフィーの父親。

厳密に言えば追放を言い渡されたのはルルフィー1人だったが、父親としては当然ながら容認できなかった。

もともとはとある城主に仕えてたナイト系最上位のパラディン。

今現在はその称号も剝奪されているが、もちろん能力は健在。

フレン・ヨファル

コルーの村の長老的存在。

ギルスと同じく命を受けてこの村に移住してきた。

自らの戦術こそ乏しいが、行為魔法の召喚が可能で、呼び出した何者かに戦闘を任せるサモナー。

普段は穏やかなお爺さんという立場であり、無名の中の唯一の男の子、シルスを気に掛ける。

敵対勢力

ジャイアント・アント

デルモ山中によく見かけられる大型蟻。いわゆるモンスター。

刺激すれば非常に狂暴ではあるが、決して人間に対して好戦的ではない。

人間の身体と比較すれば1つ1つの攻撃が非常に強力だが、装甲が薄く、脆い弱点を持つ。

ラージ・アント

ジャイアント・アントと比較すれば随分と小振りなモンスター。

基本的に好戦的ではなく物大人しい性格をしているが、窮地の時だけ一時凌ぎに本領を発揮するといわれる。

モンスターは基本的に人間に馴染む事はないが、この種は珍しく人類に懐く事も。

ジャイアント・アントとの決定的な違いは装甲の厚さ。

動きは基本的に緩慢だが、防御力が非常に高い。

アクア・ジェル

デルモ山中では珍しくないスライムの一種。

スライム系は『色』によって能力が変化するという珍しい特徴もある。

半球体の姿をしていて『顔』が無いため、どこを向いているかが予測不能。

水の神と揶揄されるように、とにかく水分を摂取する事で巨大化し、その速度が尋常じゃなく早い。

巨大化し過ぎたその身体は、やがて木々の突起に身体を傷付けられ絶命する運命でもある…。

物大人しく非好戦的なので、通過する姿の観賞用として人気がある。

 

 

 

 

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登場キャラクタ紹介

登場する世界と地域

登場する武具説明

登場する魔法説明

 

 

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